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当社の事業

リオティントは世界35ヵ国で
事業をおこなう鉱業・金属の会社です。
当社は、人類の発展に不可欠な鉱石や
金属の生産を目的としています。

この目的を実現するため、当社はアルミニウム、銅、ミネラルズ、鉄鉱石という4つのプロダクト・グループを設置しています。安全・技術・プロジェクト、戦略・開発、コマーシャルの各グループに加え、サービス業務とサポート業務によって4つのグループの事業を補完しています。

事業構造

鉄鉱石部門

リオティントは、鉄鉱石の生産に関して、世界の主要企業のひとつです。
鉄鉱石資産について一体化したポートフォリオを運営しており、西オーストラリア州ピルバラ地区にある、16ヵ所の鉄鉱石鉱山、4ヵ所の港湾ターミナル、全長1,700kmの鉄道網、関連する各インフラ設備で構成されています。

データから得られる知見は、鉄鉱石を効率的に探査、採掘するのに役立てられています。
パースにあるオペレーション・センターは、人工知能、自動化、ロボティクスなどの次世代技術を使用して
リアルタイムでオペレーションを管理し、変化に速やかに対応しています。

当社のオートホール(AutoHaul)鉄道システムは初の長距離重貨積載自律運行鉄道網であり、世界最大のロボットといえます。

これらの要素が統合されて、当社の旗艦ブランドであるピルバラ・ブレンド(Pilbara Blend™)を始めとする高品質な鉄鉱石を安全、確実にお客様へお届けできるのです。

なお、西オーストラリア州ダンピア・ソルトの3ヵ所のオペレーションも当社の鉄鉱石事業の一部です。

オペレーション
  • 西オーストラリア州の16ヵ所の鉱山
  • 5種類の鉄鉱石商品
  • 4ヵ所の港湾ターミナル
  • 3ヵ所の天日塩生産オペレーション
アルミニウム部門

当社はアルミニウム業界における世界的リーダーで、大規模で垂直統合型の事業を展開しています。これには、「責任ある」アルミニウムを精選していると認定されたボーキサイト鉱山とアルミナ精製所に加え、「責任ある」金属の認定を受けたアルミニウム製錬所が含まれます。

高品質なボーキサイトの国際海上貿易から、持続可能な方法で供給される飲料容器用のアルミニウム、または自動車業界向けの新たな軽量合金まで、プロセス全体を一貫して管理することで、高品質な商品を確実かつ効率的にお客様にお届けすることができます。

当社がカナダで運営するオペレーションは平均すると業界のコスト・カーブの上位10%に入り、クリーンで再生可能な水力発電を利用してアルミニウムを生産しています。ブリティッシュ・コロンビア州の キチマット製錬所 では、2015年の設備更新以降アルミニウム生産量が倍増し温室効果ガスの排出量が半減しました。また、当社が管理するアトランティック・オペレーションの製錬所では、温室効果ガスの排出量が業界平均の5分の1未満となっています。

オペレーション
  • オーストラリア、ブラジル、ギニアにある4ヵ所のボーキサイト鉱山
  • オーストラリア、ブラジル、カナダにある4ヵ所の精製所
  • カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイスランド、オマーンにある14ヵ所の製錬所
  • アルミニウム・スチュワードシップ・イニシアチブ(ASI)から「責任ある」生産施設の認定を受けた22ヵ所の事業所
  • カナダにあり同国での当社使用電力のすべてを供給する7つの水力発電所
  • カナダ、フランス、オーストラリアの3ヵ所にある研究開発センター
銅部門

再生可能エネルギーや電気自動車など、電力の供給や発電で重要な役割を果たす銅は、低炭素社会へ移行するために不可欠なものです。当社のオペレーション範囲はモンゴルからチリ、北米まで地球規模で広がっており、探査からリハビリテーションまで鉱業ライフサイクルのさまざまな段階で操業しています。
ケネコット鉱山オユトルゴイ鉱山は、責任を持って銅の生産をおこなっている証として、世界で初めてカッパー・マークの認証を受けました。

都市化、工業化、電化と発電に銅が重要な役割を果たす再生可能エネルギーの必要性の高まりによって、銅の需要は世界的に増加する見込みです。例えば1メガワット(数百件の家庭の需要に相当)を発電できる風力タービンには3トン以上の銅が必要です。

オペレーション
  • US、モンゴル、チリにある3ヵ所の銅事業オペレーション
  • US、モンゴル、オーストラリアの2件の銅事業成長プロジェクト
  • 責任をもって生産された証として、ケネコット鉱山とオユトルゴイ鉱山で生産される銅がカッパー・マークに認定
ミネラルズ部門

当社のミネラルズ・プロダクト・グループは、農業から再生可能エネルギー、電気自動車まで幅広い業界で必要不可欠な原料を供給しています。アフリカ、カナダ、USのオペレーションでは、高純度で高品質な鉄鉱石ペレットや精鉱、酸化チタン、ホウ酸塩を生産しています。高品質な鉱体の価値を開拓し新たな原料を開発することで、リオティントの持続可能な成長に貢献します。副産物を含む鉱業廃棄物を活用してフロンティアを切りひらき、必要不可欠な鉱物への需要増加に応えます。

また当部門はダイヤモンドについて探査、採掘、販売、マーケティング等の総合的事業も運営しています。当社は、最高レベルの倫理的、環境的基準に沿って採掘したホワイト・ダイヤモンドとカラー・ダイヤモンドを供給します。当社はまた、責任ある宝飾品業界のための協議会(Responsible Jewellery Council)の創立メンバーとして、宝飾品のサプライチェーン全体を通じて社会、環境の面で倫理的かつ責任ある慣行を支持しています。さらに、この天然の宝物を注意深く管理するダイヤモンド鉱山労働者の信用を守るための組織、ワールド・ダイヤモンド・カウンシル(World Diamond Council)とナチュラル・ダイヤモンド・カウンシル(Natural Diamond Council)のメンバーでもあります。

オペレーション
  • 7ヵ所の採掘拠点
  • 6ヵ国
  • 5つの部門:
    • ホウ酸塩部門
    • ダイヤモンド部門
    • 鉄鉱石精鉱とペレット部門
    • 酸化チタン部門
    • ウラン部門
コマーシャルグループ

当社のコマーシャルグループは、世界各地での販売とマーケティング、調達、海運とロジスティクスの各オペレーションを担当しています。世界中で資産や商品を売買して得たすべてのスキル、知識、知見を活用することで、お客様や市場に関する知見を深め、結びつきを強め、市場と資産の間での決定を加速し、お客様とサプライヤーを結びつけることに注力して付加価値を創出します。

当社のバリューチェーン:
  • 中国の9つのポートサイド・セールス施設
  • 230隻の契約船と所有船を常時管理

事業の詳細

1.探査と評価

世界有数の先進的な探査技術を活用して新たな鉱床を探します。お客様やコミュニティーのニーズを把握したうえで、新たな商品や製品の検討をおこないます。また、将来の潜在的な社会的、環境的影響に加えポートフォリオの多様性やバランスにも配慮しています。

2.開発とイノベーション

オペレーションの各候補を、リスク、潜在的なリターン、長期的な持続可能性と価値に重点を置いて評価します。投資が決まると、最も影響のあるステークホルダーからの情報をもとに各オペレーションの設計と構築をおこないます。当社は、あらゆる拠点についてリスクを最小化しつつ、最適かつ長期的にみて高い生産性を達成するような開発を目指します。

当社は政府、コミュニティー、お客様、サプライヤーといったステークホルダーのネットワークを拡大し協力して開発を実行します。このような協力によって思考の幅や能力が高まり、最終的に相互利益を実現することに役立つのです。

3.鉱山とプロセス

安全な現場は生産性が高い現場でもあります。両方の目標を達成するうえで、先進的な技術はその重要性を増しています。当社は、安全で環境に配慮した業務慣行や低コストでの生産を目標として高い業績をあげる社内文化を生み出すため、当社の資産全体でベスト・プラクティスを共有します。

同時に、当社のオペレーションでは雇用や税収、使用料、現地企業との契約、社会・経済への投資を通じて地域経済に貢献することを目指します。これまでも、拠点とする地域の国や地方政府の計画に沿ってオペレーション終了後も現地コミュニティーが長く繁栄するよう、経済の多様化をサポートしてきました。当社の目標は、オペレーションにおいて排出される二酸化炭素の量を2050年までに正味ゼロにすることです。

当社のビジネスパートナー、従業員、地域社会と環境について理解し、これらを尊重することによって、すべてのステークホルダーにとって持続可能な価値を生み出すことができます。

4.市場と供給

リオティントの鉱物と金属は低炭素社会へ移行するために不可欠なもので、自動車からコーヒーメーカー用カプセル、スマートフォンまで、あらゆる生活用品に使用されています。当社コマーシャルチームは、市場とお客様のニーズに沿った商品をお届けできるような体制を整えています。リオティントは鉄道、港湾、船舶のネットワークを有しており、エンドツーエンドの物流をコントロールして、商品を安全、効率的かつ確実に納入することが可能です。

5.転用と再生

リオティントは鉱山活動が終了した後もプラスの価値を遺せるように資産を設計、運営するようにしています。当社は、事業の終了が近い鉱山のステークホルダー、つまり先住民、政府、従業員、現地コミュニティーなどへ、計画への積極的な参加を促しています。
このアプローチの適用例として、土地を自然保護区としてリハビリテーションすることや、軽工業向けに転用することが挙げられます。当社鉱山のひとつひとつにリハビリテーション計画が定められており、計画の確認を毎年おこなっています。収益性の高い事業を安全かつ責任を持って運営するには、将来を念頭に置いて計画、操業するという長期的なアプローチが欠かせないと考えています。