リオティント 2022年度第4四半期生産実績を発表
2023/01/17
リオティントは、2022年度第4四半期の生産実績を発表しました。
リオティントCEOのヤコブ・スタウショーンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「当社は、あらゆる面で安全を最優先しており、4 年連続で死亡事故ゼロを達成しています。また、ピルバラ地区の鉄鉱石鉱山の操業や鉄道システムの運行パフォーマンスにおいて、下半期は操業上の多くの記録を達成することができました。セーフ・プロダクション・システム(RTSPS)の導入により、同システムを導入した現場で生産性が向上し、アルミニウムおよびアルミナを除くすべてのコモディティにおいて通年の生産量が前年の実績を上回りました。」
「ターコイズ・ヒル・リソーシズの買収により、当社の銅事業のポートフォリオを強化するとともに、エネルギー転換に向けて世界が必要とする原料や素材によって事業を成長させ、株主に長期的価値をもたらす、規律ある資本配分を実行することができました。この買収の結果、銅の生産ガイダンスは増加しました。今後も、アルゼンチンでリンコン・リチウム・プロジェクトを進め、ギニアでパートナーと協力してシマンドゥ・プロジェクトを前進させるなど、将来の成長に向けた投資を継続していきます。」
「当社は、企業文化を変革し、真のパートナーシップを構築することに引き続き熱心に取り組んでまいります。オーストラリアのインジバンディ族、プウトゥ・クンティ・クラマ族とピニクラ族(PKKP)、およびカナダのファーストネーションであるペクアカミウルヌアザの皆様と新たな合意に達したことを誇りに思います。」
「当社は、世界が必要とする原料や素材をより優れた方法で提供するという新たなパーパスに沿って、4 つの目標と戦略を推し進め、さらなる利益をうみだすべく事業を強化し、魅力的な株主還元を継続していきます。」
Production* | 2022年第4四半期 | 前年同期比 | 前期比 | |
ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース) | 百万トン | 87.3 | +4 % | +5 % |
ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース) | 百万トン | 89.5 | +6 % | +6 % |
ボーキサイト | 百万トン | 13.2 | +1 % | -4 % |
アルミニウム | 千トン | 783 | +3 % | +3 % |
銅鉱石 | 千トン | 131 | -1 % | -5 % |
チタンスラグ | 千トン | 323 | +42 % | +4 % |
IOC鉄鉱石ペレットとコンセントレート | 百万トン | 2.5 | +1 % | -9 % |
*特に記載のない限り、リオティントの持分
お問い合わせ
Media Relations, Japan
奥野雄三 Yuzo Okuno
M +81 (0)90 8502 0774
yuzo.okuno@riotinto.com
Rio Tinto Japan
1 Kojimachi 4, Chiyoda-ku
Tokyo 102-0083
Japan
riotintojapan.com,riotinto.com
www.facebook.com/riotintojapan