リオティント、西オーストラリアのブロックマン鉱山拡張に18億ドルを投資

2025/03/10

リオティントは、西オーストラリア州ピルバラ西部に位置するブロックマン・シンクライン1鉱山プロジェクト(BS1)に18億ドルを投資し、ブロックマン地区の鉱山寿命を延ばします。

 

BS1は、ブロックマン4やグレーター・ナムルディを含むブロックマン地区における大規模投資プロジェクトで、既存の施設を活用しながら年間最大3,400万トンの鉄鉱石処理能力を持ちます。初出鉱は当初の2028年から前倒しされ、現在は2027年に予定されています。

 

また、BS1は、年間総生産能力約1億3,000万トンに達する一連の代替プロジェクトの一つであり、リオティントのピルバラ地域への継続的なコミットメントを支えています。

 

同代替プロジェクトの一つ、ウェスタン・レンジはすでに90%以上が完成しており、2025年前半の初出鉱を予定しています。ホープ・ダウンズ1およびウエスト・アンジェラスの持続プロジェクトについては、現在承認手続きを進めています。

 

さらに、世界最大級かつ高品質の未開発鉄鉱石鉱床の一つであるローズ・リッジでは、予備的なフィージビリティ・スタディが継続中です。実現すれば、最大4,000万トンの初期生産能力を有し、2030年の初出鉱を目指す大型プロジェクトとなります。

 

詳しくは英語リリースをご覧ください。