リオティントは、2023年度第3四半期の生産実績を発表しました。

 

リオティントのCEO、ヤコブ・スタウショ―ンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「ピルバラ鉄鉱石事業では、当四半期も成果を上げ推進力を維持しました。オユトルゴイの高品位坑内掘り銅鉱山の増産は引き続き順調に進み、キチマット・アルミニウム製錬所はフル稼働を回復、そしてケネコット銅事業史上最大となる製錬所・精製所の建て替え工事を完了し、安全に再稼働することができました。一方で、事業全体の持続可能な業績改善に向けて、やるべきことは山積してます」。

 

「将来に必要な素材ポートフォリオを構築するための具体的なステップの数々を踏み出しました。北米におけるリサイクル・アルミニウムのリーダー的地位を確立する契約を締結し、コデルコとはチリで銅の探鉱を行うための提携に合意しました。また、世界トップクラスのシマンドゥ鉄鉱石プロジェクト開発に向けたさらなるインフラ契約もパートナーとの間で締結されました」。

 

「発展する市場環境の中で規律ある業績を達成しつつ、長期的で価値のある成長を遂げるための投資を行い、そして魅力的な株主還元を実現するというバランスを取りながら、将来のリオティントの発展に向けて力強く前進しています」。

Production*		2023年第3四半期	前年同期比	前期比
ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース)	百万トン	83.9	+1%	+6%
ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース)	百万トン	83.5	-1%	+3%
ボーキサイト	百万トン	13.9	+2%	+3%
アルミニウム	千トン	828	+9%	+2%
銅鉱石	千トン	169	+5%	+17%
酸化チタンスラグ	千トン	247	-20%	-19%
IOC**鉄鉱石ペレットとコンセントレート	百万トン	2.4	-14%	+16%

  *特に記載のない限り、リオティントの持分

**Iron Ore Company of Canada

 

 

 

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