リオティント 2023年度第4四半期生産実績を発表

2024/01/16

リオティントは、2023年度第4四半期の生産実績を発表しました。

 

リオティントのCEO、ヤコブ・スタウショ―ンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「5年連続で当社が操業する事業における死亡事故ゼロを達成しました。引き続き注意を怠ることなく、安全に関する事故から得た学びを再確認しています。ピルバラのグダイダリ鉱山が公称生産能力に達したことと、リオティント・セーフ・プロダクション・システムを導入したことにより、当グループの銅換算生産量は2022年から3%増加しました。権益を追加取得したオユトルゴイ銅鉱山の坑内掘り生産が増加したこと、さらには、キティマット・アルミニウム製錬所のフル稼働回復に伴う増産もプラスに働きました」。

 

「北米でのリサイクル・アルミニウム市場への参入や、ギニアで開発する世界トップクラスのシマンドゥ鉄鉱石プロジェクトが前進するなど、将来に向けたポートフォリオの形成が本格的に進展しました。昨年12月に立ち上げたコデルコ社との新しい銅の合弁事業を含め、ここ数年で最も期待される探鉱案件のパイプラインも構築することができました。当社は引き続き、企業文化の変革と伝統的土地所有者との誠実な関係性の維持に努め、インジバンディ・エネルギー・コーポレーションとの再生可能エネルギー開発プロジェクトなどのパートナーシップへの投資を続けています」。

 

「当社が生産する素材への需要は高まっており、私たちのパーパスと長期戦略が理にかなっていることをより一層裏付けています。魅力的な株主還元を実現しながら、収益性の高い成長に投資することで、今後も長期にわたってより強固なリオティントを創り上げていきます」。

 

Production*

 

2023

第4四半期

前年同期比

前期比

2023年通期

前年比

ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース)

百万トン

86.3

-1%

+3%

331.8

+3%

ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース)

百万トン

87.5

    -2%

+5%

331.5

+2%

ボーキサイト

百万トン

15.1

+15%

+8%

54.6

0%

アルミニウム

千トン

846

+8%

+2%

3,272

+9%

銅鉱石

千トン

160

+5%

   -6%

   620

   +2%

酸化チタンスラグ

千トン

275

      -15%

+11%

1,111

-7%

IOC**鉄鉱石ペレットとコンセントレート

百万トン

2.7

+7%

+13%

9.7

-6%

  *特に記載のない限り、リオティントの持分

**Iron Ore Company of Canada

 

 

 

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