リオティント 2024年度第2四半期生産実績を発表
2024/07/16
リオティントは、2024年度第2四半期の生産実績を発表しました。
リオティントのCEO、ヤコブ・スタウショーンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「当社の操業パフォーマンスは引き続き向上しています。まだ大幅な改善が必要ですが、クイーンズランドのボーキサイトを含む事業ではセーフ・プロダクション・システムの導入後、生産量に大きな変化が見られ始めています」。
「当社は、エネルギー転換のために世界が必要とする素材に注力し成長することに真摯に取り組んでいます。ギニア・シマンドゥの高品位鉄鉱石プロジェクトの建設は順調に進んでおり、モンゴル・オユトルゴイ銅鉱山の坑内掘りの増産も予定通り進んでいます。また、年内にはアルゼンチン・リンコンのリチウムプロジェクトで小規模生産プラントを稼働する予定です」。
「カナダ・ケベック州のアルビダ製錬所にELYSISの技術を用いたカーボンフリー・アルミ製錬電解セルを導入することや、西オーストラリア州に低炭素製鉄プロセスBioIronを実証する研究開発施設を建設することを発表するなど、引き続きビジネスの脱炭素化に優先的に取り組んでいます。また、ニュージーランドのティワイ・ポイント・アルミニウム製錬所が将来にわたって操業を続けられるように、再生可能エネルギー由来の電力を20年間調達する契約を締結しました」。
「当社の4つの目標と戦略に沿って前進する中で、収益性の高い成長と魅力的な株主還元の継続に向けて、明確かつ長期的な道筋を歩んでいます」。
Production* |
|
2024年第2四半期 |
前年同期比 |
前期比 |
ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース) |
百万トン |
80.3 |
+2% |
+3% |
ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース) |
百万トン |
79.5 |
-2% |
+2% |
ボーキサイト |
百万トン |
14.7 |
+9% |
+10% |
アルミニウム** |
千トン |
824 |
+1% |
0% |
銅鉱石 |
千トン |
171 |
+18% |
+10% |
酸化チタンスラグ |
千トン |
238 |
-22% |
-6% |
IOC***鉄鉱石ペレットとコンセントレート |
百万トン |
2.2 |
+6% |
-16% |
*特に記載のない限り、リオティントの持分
**アルミ新地金のみを含む
***Iron Ore Company of Canada
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Media Relations, Japan
奥野雄三 Yuzo Okuno
浅沼麻咲 Masaki Asanuma
RTJ_Communications@riotinto.com
Rio Tinto Japan
1 Kojimachi 4, Chiyoda-ku
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