リオティント 2024年度第3四半期生産実績を発表
2024/10/16
リオティントは、2024年度第3四半期の生産実績を発表しました。
リオティントのCEO、ヤコブ・スタウショ―ンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「当社は、セーフ・プロダクション・システム(SPS)の展開によりオペレーションを強化し、ピルバラの鉄鉱石事業で安定した生産を実現し、オーストラリアのボーキサイト鉱山で大きな進展を遂げました。引き続き、グローバルなポートフォリオ全体で更なる改善に取り組んでいます」。
「当社はまた、主要プロジェクトを進展させ、収益性の高い有機的成長を実現しています。シマンドゥの高品位鉄鉱石プロジェクトは来年の初生産に向けて順調に進んでいます。リンコン・リチウム・プロジェクトの小規模生産プラントも計画通り今年末までに稼働する予定です。さらに、モンゴル・オユトルゴイ銅鉱山の坑内掘りでも増産を進めています」。
「また、当社はアルカディウム・リチウムの買収を発表しました。これにより、エネルギー転換に不可欠な素材を提供するアルミニウム事業と銅事業と並んで、世界レベルのリチウム事業が加わります。この買収は、当社の戦略と資本配分に対する厳格な枠組みに沿っており、市況サイクルの適切な時点で高成長で魅力的な市場へのアクセスを強化するものです」。
「脱炭素への取り組みも引き続き優先事項です。ボイン・アルミニウム製錬所の長期的な将来を確保するため、クイーンズランド州政府と連携して再生可能エネルギー投資を支援するパートナーシップを発表し、大きく前進しました」。
「収益性の高い成長と株主価値向上を実現するための長期的な道筋は明確であり、当社の4つの目標と戦略に沿って着実に進んでいます」。
Production* |
|
2024年第3四半期 |
前年同期比 |
前期比 |
ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース) |
百万トン |
84.5 |
+1% |
+5% |
ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース) |
百万トン |
84.1 |
+1% |
+6% |
ボーキサイト |
百万トン |
15.1 |
+8% |
+3% |
アルミニウム** |
千トン |
809 |
-2% |
-2% |
銅鉱石 |
千トン |
168 |
-1% |
-2% |
酸化チタンスラグ |
千トン |
263 |
+7% |
+11% |
IOC***鉄鉱石ペレットとコンセントレート |
百万トン |
2.1 |
-11% |
-3% |
*特に記載のない限り、リオティントの持分
**アルミ新地金のみを含む
***Iron Ore Company of Canada
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Media Relations, Japan
奥野雄三 Yuzo Okuno
浅沼麻咲 Masaki Asanuma
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Rio Tinto Japan
1 Kojimachi 4, Chiyoda-ku
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