リオティント 2024年度第4四半期生産実績を発表
2025/01/16
リオティントは、2024年度第4四半期の生産実績を発表しました。
リオティントのCEO、ヤコブ・スタウショ―ンは、今期の生産実績に関し次のように述べています。「2024年の業績は好調で、当社は一貫して収益性の高い成長を実現するための戦略を実行しながら、事業強化に継続的に取り組んでいます。セーフ・プロダクション・システムの導入により、オーストラリアにて操業するピルバラ地区の鉄鉱石資産や、最高業績を達成したアムルンとゴーブのボーキサイト事業など、主要事業全体で一貫性がさらに高まりました」。
「当社は、主要プロジェクトからの有機的成長を実現する上で、力強い進展を遂げています。モンゴルにあるオユトルゴイ銅鉱山の坑内掘りは、引き続き順調に生産量を増やしており、ギニアのシマンドゥ高品位鉄鉱石プロジェクトと西豪州ピルバラ地区のウェスタンレンジ鉱山は、今年中の初生産に向けて予定通りに進んでいます」。
「当四半期には、アルゼンチンのリンコン・リチウム・プロジェクトにおいて、リチウムの初出荷および同事業拡大のための取締役会承認という重要なマイルストーンが達成されました。これにより、当社の操業能力の高さとバッテリー素材分野での成長を目指す当社の意欲を示すことができました」。
「当社は、魅力的な株主リターンを実現し、より強く、多様化し、成長する事業を構築するという戦略の実行に引き続き注力しています。これは、世界的なエネルギー転換に不可欠な素材に対する長期的な需要への確固たる自信によって推進されています」。
Production* |
|
2024年第4四半期 |
前年同期比 |
前期比 |
ピルバラ鉄鉱石出荷量 (100%ベース) |
百万トン |
85.7 |
-1% |
+1% |
ピルバラ鉄鉱石生産量(100%ベース) |
百万トン |
86.5 |
-1% |
+3% |
ボーキサイト |
百万トン |
15.4 |
+2% |
+2% |
アルミニウム** |
千トン |
837 |
-1% |
+3% |
銅鉱石 |
千トン |
202 |
+26% |
+21% |
酸化チタンスラグ |
千トン |
235 |
-14% |
-11% |
IOC***鉄鉱石ペレットとコンセントレート |
百万トン |
2.5 |
-6% |
+20% |
*特に記載のない限り、リオティントの持分
**アルミ新地金のみを含む
***Iron Ore Company of Canada
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Media Relations, Japan
奥野雄三 Yuzo Okuno
浅沼麻咲 Masaki Asanuma
RTJ_Communications@riotinto.com
Rio Tinto Japan
1 Kojimachi 4, Chiyoda-ku
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