リオティントとチリ銅公社（Codelco）は、チリのサラール・デ・マリクンガにおける高品位リチウムプロジェクトの開発および操業を目的とした合弁事業を設立するための拘束力のある契約を締結しました。本契約は、グローバルなエネルギー転換を支える素材の主要供給者として、リオティントおよびチリの地位強化を目的とした、より広範な戦略的パートナーシップの次のステップとなります。

サラール・デ・マリクンガは、チリのアタカマ地域に位置する大規模なリチウム資源地帯であり、拡張性に優れ、長寿命かつ低コストの生産が可能なポテンシャルを有しています。特に、この塩水鉱床は世界でも有数の高濃度なリチウム品位を誇ります。

契約に基づき、リオティントはコデルコがサラール・デ・マリクンガに保有する権益および鉱業コンセッションを管理するSalar de Maricunga SpAの49.99％の権益を取得します。この持分取得は、リオティントが本プロジェクトの調査および開発費用を負担する形で実現されます。

詳しくは英語リリースをご覧ください。