リオティントの取締役会は、ヤコブ・スタウショーンの後任として、2025年8月25日付でサイモン・トロットを最高経営責任者（CEO）に任命しました。

 

現在、鉄鉱石部門のCEOを務めるサイモンは、リオティントにおいて25年にわたり様々な部門と地域において卓越した成果を上げてきました。特に、会社の価値観に沿って業績を評価する文化を浸透させ、ステークホルダーとのパートナーシップ強化に注力してきました。

 

鉄鉱石部門のCEOとして、サイモンは安全性と財務規律を基盤に事業の強化と業績の改善を実現してきました。また、主要なステークホルダーとの関係を再構築し、新たな鉱山開発を通じて将来の成長基盤を確立しました。

 

サイモン・トロット次期CEOは次のように述べています：

「リオティントを率いる機会に恵まれたことは大変光栄であり、当社の未来に大きな期待を抱いています。過去数年間に達成した進展は、規律と集中力をもってさらなるパフォーマンス向上を目指すための土台となります。世界中の優れた資産と人材を活かし、株主や私たちを受け入れてくれている地域社会に対して、より大きな価値を創出していきます。」

 

新CEOの選定プロセスは、ドミニク・バートンが会長を務める指名委員会が主導し、リオティント取締役会全体によって最終決定されました。このプロセスは、過去2年間にわたって取締役会が実施してきた継続的な後任選定計画に基づいており、社内外の候補者が検討されました。

 

サイモン・トロットの就任に伴い、ヤコブ・スタウショーンはCEOおよび取締役を退任します。

 

詳しくは英語リリースをご覧ください。