プロジェクト

  • ヤダー

    セルビア

    セルビアのヤダーは、世界有数の大きさを誇るグリーンフィールド・リチウム・プロジェクトです。ヤダー鉱床の規模と高品質な鉱物によって、今後数十年間にわたって鉱山から電気自動車バリューチェーンへとリチウムが供給される可能性が生まれました。

    operations

    ヤダーではバッテリーグレードの炭酸リチウムが生産される予定です。炭酸リチウムは電気自動車や再生可能エネルギー保存用の大規模バッテリーに使用される重要な鉱物です。ヤダーでの事業が開始されれば、少なくとも今後15年間はヨーロッパ最大のリチウム供給拠点となるでしょう。さらに、太陽光パネルや風力タービンなど、再生可能エネルギー装置の開発に欠かせないホウ酸塩も生産される予定です。
    2021年7月、当社はヤダーに24億米ドルの資金提供をおこないました。当プロジェクトを進めるためには、すべてのステークホルダーの見解に耳を傾け尊重する必要がある、と当社は考えています。最高の環境基準を維持し、事業を展開するコミュニティーに持続可能な未来を構築するため、積極的に取り組んでいます。当プロジェクトは、関連するすべての承認、許可、ライセンスを取得し、現地コミュニティー、セルビア政府、市民社会とのつながりを深めることを前提としています。
    提案されている開発には、地下鉱山、関連インフラと機材(電動運搬トラックなど)に加え、バッテリーグレードの炭酸リチウムを生産するための選鉱用化学物質加工プラントが含まれています。
    プロジェクトの次のステップは採掘ライセンスの取得と規制当局の承認を受けることです。これには環境アセスメント調査(EIA)の承認が含まれますが、そのEIA調査は、人々の意見を取り入れるためまもなく公開されます。事業開始に必要なEIA承認を得たうえで、2022年の建設開始を予定しています。建設には最大で4年かかり、商用生産開始は2026年になると見込まれています。

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  • グダイダリ

    西オーストラリア州

    2018年、グダイダリ鉄鉱石プロジェクトへの26億ドルの投資が承認され、最も先進的な鉱山が実現する予定です。グダイダリ・プロジェクトの第1段階ではピルバラ・ブレンドの生産を支える年間4,300万トンの生産が実現する予定です。

    operations

    当プロジェクトには加工プラント、関連インフラ、166kmの鉄道が導入されることになっています。採掘はすでに開始されていて、2022年前半には増産が行われ2023年には最大生産能力が実現する見込みです。
    グダイダリ鉱山では、自動運転のトラック、鉄道、ドリルなどのリオティント全体ですでに使用されている技術に加えて、先進的なデータ分析などより高度な無人化とデジタル化の技術を採用しています。
    画期的なイノベーションとして、現場の労働者がリアルタイムでアクセスできる加工プラントのデジタル・レプリカや、総合的な鉱山無人化シミュレーション・システム、無人化されたワークショップなどが挙げられます。
    70件以上のデザイン・イノベーションにより、グダイダリは、採掘作業の安全性と生産性を高め鉱山業界における無人化とデータ利用のベンチマークとなるでしょう。
    2020年前半、当社ではグダイダリ鉱山に34メガワット、105ヘクタールの太陽光発電プラントを開発するための資金投資が社内承認されました。ピルバラでの炭素排出削減へ向けた重要な一歩です。太陽光発電プラント稼働時には、グダイダリでの平均電力需要の約65%がまかなわれる予定です。太陽光発電のピークの時間帯には、プラントによってグダイダリの電力需要は100%まかなわれます。

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  • オユトルゴイ地下坑内

    モンゴル、ハンボクド

    モンゴルのオユトルゴイ銅鉱山は、世界クラスの露天掘り坑と地下坑内を有するプロジェクトです。オユトルゴイ全体の価値の80%以上は地下深くにあります。当社は地下鉱山複合施設を建設しており、そこではブロック・ケービング法を用いて鉱石を抽出し、地表まで運ぶ予定です。

    operations

    2020年12月、パネル0のコストとスケジュールの最終見積が確定しました。持続可能な生産は2022年10月に開始され、開発資金は67億5,000万ドル1となる見込みです。オユトルゴイでは、2028~2036年のピーク生産時に露天掘り坑と地下坑内で年平均480,000トン2の銅が生産されると予測されています。2030年までに、年間生産量で世界第4位の銅鉱山となる見込みです。
    プロジェクトの進捗状況は、モンゴルでの新型コロナウイルスに関する規制強化に大きく影響されてきました。新型コロナウイルスに関する規制を順守するため、オユトルゴイでの資源供給レベルは予定されていた必要量の25%未満に落ち込みました。こうした規制にもかかわらず、長引く新型コロナウイルス感染症の影響や納得のいく非技術的なアンダーカット掘削要件が決定していない影響で、マテリアル・ハンドリング・システム1は現在90%完了し、アンダーカット掘削の開始を支える技術的要件はクリアされています。
    すべてのステークホルダーは、プロジェクトを前進させ審議中の問題に対する長期的なソリューションを見つけるために、引き続き積極的に取り組んでいます。プロジェクトの採掘作業を開始(アンダーカット掘削を開始)できる体制を整えるためには、更新済み最新の資源量や埋蔵量の登録、モンゴル政府関連機関による最新の更新済みフィージビリティー・スタディー(OTFS20)の承認受け入れなど規制に関する主要なマイルストーン、最終見積に沿ったプロジェクト予算の増加がオユトルゴイ取締役会で承認されること、リオティントとターコイズ・ヒル・リソーシズの間で4月に合意された基本合意書に沿った資金提供計画がオユトルゴイ取締役会で承認されること、電力ソリューションに関するマイルストーンなど、多くを達成する必要があります。
    1プロジェクト基調報告は、リオティントの取締役会とターコイズ・ヒル・リソーシズによる最終見積の承認にしたがって更新済み(オユトルゴイ取締役会の承認は保留中)。最終見積は、2021年の新型コロナウイルスに関する規制が2020年9月に実施されたものよりも厳しくならないという前提で承認された。もし2021年も規制が続く場合、または新型コロナウイルスに関する状況が2021年に悪化して規制が厳しくなった場合、コストとスケジュールにさらに影響が生じる恐れがあることも強調された。2020年末の最終見積もり承認以降、モンゴルではコミュニティー内感染事例に対応するため追加規制が実行された。また2021年3月にはオユトルゴイで初の新型コロナウイルス感染者が確認され、一時的な閉山、隔離措置、旅行や移動のさらなる制限が行われた。この期間ずっと継続されている、2020年9月の規制よりも厳しい追加規制は、その影響が現在も続いておりいまだ未確定。
    2このオユトルゴイ地下坑内と露天掘り抗の生産目標(回収済み金属と記載)については、2020年12月16日に市場への発表の中ですでに報告されている(市場発表)。生産目標の根拠となる鉱物と金属に関するすべての仮定は、引き続き適用され、大きな変更点はない。

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  • レゾリューション

    US、北米アリゾナ州

    レゾリューション・カッパー・プロジェクトは、USの北米アリゾナ州フェニックスから約60マイル東にあるカッパートライアングルに計画された地下銅鉱山です。
    このプロジェクトによってUS北米の銅需要の最大25%がまかなわれ、直接、間接に数千件の雇用が創出され、予想される鉱山寿命終掘までに毎年約10億ドルの経済的価値が生まれる可能性があります。

    operations

    レゾリューション・カッパー・プロジェクトでは、地下2,000mより深い場所に堆積した銅を抽出するためにケービングと呼ばれる技術を利用する予定です。ケービングでは重力を利用して鉱石を抽出します。資源回収に最も実行可能な方法です。
    第9シャフトのリハビリテーションとシンキング・プロジェクトは、予算内でスケジュールから4ヵ月前倒しされて2020年11月に完了しました。
    アメリカ合衆国北米森林局は2021年3月1日、使用可能通知を撤回し、最終評価書(EIS)を無効として2021年1月15日に公開済みの決定記録の草案を取り消すよう指示を受けました。当社は、最終評価書の再検討と決定記録の草案作成において引き続きアメリカ合衆国北米森林局を支援しています。同時に鉱山の調査も継続して進めています。私たちは相談役である11のアメリカ先住民族それぞれに土地との歴史的な結びつきがあることを承知しています。そして、何世紀もの間つづいてきたその結びつきの意義も認識しています。当社は各民族と互いに尊重し合い、有意義な関与、信頼、相互理解、互恵に基づいた建設的な関係を築くことを目指します。先住民と鉱業に関する国際金属・鉱業評議会(ICMM)の声明に沿ってプロジェクを進めることへの同意を求めるために、ステークホルダー・エンゲージメントを継続するよう積極的に取り組んでいます。

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  • シマンドゥ

    ギニア、ンゼレコレ州

    シマンドゥには世界有数の大きさと埋蔵量を誇る高品質な鉄鉱石の鉱床があり、鉄鋼メーカーが炭素排出量削減を目指すにあたりに期待を寄せていることから、高い需要が見込まれ増加しています。シマンドゥによって当社のグローバルな鉄鉱石製品ポートフォリオが拡大され、ピルバラ・ブレンドの長期的な価値が補完されます。

    operations

    当社は引き続きシマンドゥに注力し、パートナー企業や現地コミュニティー、ギニアの人々へ利益をもたらせるよう尽力します。
    コストや建設スケジュールを最適化する機会の模索に注力することで鉱山での事業が成長しており、社会戦略的環境アセスメント(SEIA)の実行は継続されます。リオティントではインフラ技術最適化研究の結果を審査しており、また現在、試験用製品サンプルを分析中です。当社はギニア国内のチームを拡大し、今年前半にはコナクリに新事務所を開設しました。
    シマンドゥ・プロジェクトはギニア政府が15%、Simfer Jerseyが85%の株式を保有するSimfer合弁会社が運営しています。Simfer Jerseyは、チャルコ鉄鉱石ホールディングス(CIOH)(47%)とリオティント(53%)が共同で所有しています。CIOHはChinalco(75%)、Baosteel Resources宝鋼資源(20%)、中国土木工程集団(CCECC)(2.5%)、中国港湾工程有限公司(CHEC)(2.5%)が共同で所有しています。2017年に現在の事業資本構造となりました。
    シマンドゥの株式を保有するリオティント(45.05%)とCIOH(39.95%)は引き続きギニア政府と協力してゆきます。世界クラスのシマンドゥ鉄鉱石鉱床に加えて、インフラ開発での協力に関する潜在的なメカニズムからも価値を創出するための選択肢を模索しています。

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  • ウィヌ

    西オーストラリア州、パターソン

    2017年後半、リオティントは西オーストラリア州パターソンのウィヌ・プロジェクトで銅・金鉱化帯を発見しました。
    2020年7月には、ウィヌの新規鉱床に加えてその近くに主として金の鉱化帯が見つかったことを発表しました

    operations

    ウィヌの東、約2kmにあるNgapakarraで行われた掘削作業の結果は、当該地域にある複数の鉱体を開発する可能性を下支えするものでした。これまで、西オーストラリア州パターソン地域で、当社が100%所有する土地と合弁会社の所有地の両方合わせてわずかな土地のみ探査してきました。
    当社は伝統的土地所有者との関与を積極的に継続し、西オーストラリア州環境保護当局とも協議しながら、プロジェクトの初期段階と鉱山設計に関して協議を始める予定です。現在、新型コロナウイルスに関する規制の影響もあり、2022年の内部承認取得、2025年の商用生産開始を目標としています。掘削作業、実地調査、研究活動は引き続き進めてゆきます。

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  • ザルチ・サウス

    南アフリカ、クワズール・ナタール州、リチャーズ・ベイ・ミネラルズ

    ザルチ・サウスプロジェクトは中断中で、通常事業の再開は未定です。リオティントは2019年4月に、リチャーズ・ベイ・ミネラルズ(RBM)の現在の生産能力の維持や鉱山寿命の延長のため、4億6,300万ドルの投資(当社の出資額は3億4,300万ドル)を承認しました。

    operations

    RBMは現在ザルチ・ノースの契約エリアの4つの鉱山、選鉱プラント、製錬施設を操業しています。ザルチ・サウス鉱山はRBMによるジルコンとイルメナイト供給の土台となると予想されています。

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