Sustainability Update / Sep-Oct 2023

2023/11/30

第25回世界経営者会議/テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)

2023年11月8日に開催された日経フォーラム第25回世界経営者会議にて、リオティントのCEOヤコブ・スタウショーンが登壇しました。セッションでは、生産プロセスにおける再生可能エネルギーの活用や新技術の開発、オペレーションの自動化やEV化などに焦点を当て、気候変動に対応する素材の提供者として、リオティントの脱炭素化に向けた取組みを紹介しました。また、地球規模の環境課題への挑戦には顧客との協力や、大学・研究機関との連携、政府の支援が不可欠であると語り、官民が連携してサプライチェーンの多様化に取組むことが効果的なアプローチであると強調しました。

さらに同日、テレビ東京系列の「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のインタビューに応じ、世界的に脱炭素に向けた動きが加速する中、今後資源ビジネスが拡大する見通しを語り、EVなど自動車分野の成長に必要な資源への投資を強化していく考えを示しました。

(2023.11.08放送WBS見逃し配信は こちら から)

 

 


リオティント、コデルコとの探鉱合弁事業契約を締結リオティント発表-英語

世界最大の銅生産者であるコデルコのマキシモ・パチェコ会長と、リオティントのCEOヤコブ・スタウショーンは、11月8日に都内で開かれた銅の探鉱合弁事業契約の調印式に出席しました。この合弁事業は、チリ・アタカマ地域でエネルギー転換を実現するために不可欠な銅を共同で探鉱・開発するもので、“Nuevo Cobre”(新しい銅)と名づけられています。リオティントの探鉱チームは、この地域で初となる銅の探鉱に、両社の経験や強み、能力を結集し有望な資産の開発に期待を寄せています。 

※リオティントは事業権益の57.74%を取得しました。

 


リオティント、日豪イノベーション基金への追加資金提供 (リオティント発表)

リオティントは、日豪両国関係の発展に寄与する活動を支援するために設立された日豪イノベーション基金(AJIF)へ170万豪ドルの追加拠出を決定しました。10月にメルボルンで開催された第60回日豪経済合同委員会会議で調印されたこの資金提供は、グリーンスチール、再生可能エネルギーシステムや自動運転インフラなど、日豪間のビジネスと密接な関わりのある研究分野に配分されます。研究への助成は、世界が脱炭素化に必要とするイノベーションの創出をサポートします。リオティントは、この基金の前身である「日豪研究交流基金(FAJS)」を設立当初から支援している唯一の企業であり、2018年から4年間にわたり11の日豪共同プロジェクトをサポートしました。